隠れ糖尿病

通常の健康診断では見つけることが難しい「隠れ糖尿病」が問題になっています。

糖尿病、高血圧、肥満は軽くても合併することで、恐ろしい動脈硬化、心筋梗塞などの引き金となる確率が急激に上がります。
予防・改善には内臓脂肪ダイエットが大切です!


会社などで行う定期的な健康診断では、空腹時の血糖値やHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という値を測定しており、ある一定以上の数値を超えた場合を糖尿病と判断されています。

しかし空腹時には正常な血糖でも、食後に血糖値が急激に跳ね上がるタイプの糖尿病があることが分かってきました。

これは特殊な検査で初めて見つかるもので、ブドウ糖入りの炭酸水を飲んだ2時間後の血糖値を測定します(経口ブドウ糖負荷試験といいます)。

その値が200mg/dl(100cc)を超えていれば「隠れ糖尿病」と呼ばれ、心筋梗塞や脳梗塞を発症するリスクが正常の人に比べておよそ3倍にもなることが知られています。140mg/dl以上でも約2倍の危険性があるといいます。

健康診断では異常なしとされた人たちの中にも、約4人に1人が「隠れ糖尿病」の可能性があるともいわれています。

食後に血糖値が跳ね上がる理由は、血液中の糖をエネルギー源として細胞に運ぶインスリンの働きが鈍くなっているためで、内臓脂肪の脂肪細胞がその働きを阻害しているからではないかと考えられています。ですから内臓脂肪を減らすことによって、インスリンを働きやすくすれば、血糖値を改善できる可能性があるのです。

厚生労働省の調査によると、空腹時血糖値をもとにした糖尿病患者および糖尿病予備軍(血糖中が境界域の人たち)はざっと1620万人いるとのことですが、「隠れ糖尿病」もかなりの数がいるとみられています。


<日経ビジネス参照>

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